【パワポ】見栄えのいい資料にこだわる(Part1)
前職ではエクセルを使うことが多く、
パワポを使う機会が少ない職場でした。
現在の職場ではパワポをメインに使うので、
資料の見せ方について勉強することにしました。
では本で学んだことを紹介していきまーす。
1.文字にこだわる
a.和文と英文のフォントを使い分ける
お客様が一番見やすい文字のフォントは和文と英文で違うそうです。
この本では下記のフォントが推奨されていました。
文字 | フォント |
和文 | メイリオ |
英文 | Segoe UI |
お恥ずかしい話、今まで数多くあるフォントの中からどれがベストなのか考えたことがありませんでした。
もっと言うとお客様のターゲット像に合わせて、
フォントを「ゴシック」やら「明朝やら」に変更すると言いそうです。
ご参考
フォント | 与える印象 |
創英角ゴシック | 強い印象。キャッチコピーとかで使用。 |
明朝 | 鋭利な印象。高級感を与えるため、気品を持たせたいときに使用。 |
丸ゴシック | カッチリした印象。児童や高齢者が親しみやすい。 |
創英角ポップ | 可愛い印象。幼児が親しみやすい。 |
b.見やすい行間
文字と文字の間の行間は広すぎず、狭すぎずの幅にすると相手に読みやすい印象を与えることができます。
具体的にその行間ってどれくらい?
この本で推奨されている行間は「1.25倍」でした。
なぜこの数字になったのかは不明ですが、
これからは著者を信じてこの行間にします。
c.文字の強調
今まで資料の中で伝えたい文言が場合どのように強調していたでしょう?
それは太字でしょ(Bね)!!
では強調したい文言が長くなった場合はどうでしょう?
それも太字でしょ(Bね)!!
後者では見た目が悪くなるため、太字を使わない方がいいそう。
ではどうやってメリハリをつけるのでしょうか?
・・・強調したい文言が長くなった時は下線で協調するといいそう。
太字と下線は強調したい文字の長さで使い分けるといいそうです。
2.図表などの配置にこだわる
a.縦配置と横配置の使い方
表現したい内容によって縦配置にするのか横配置にするのかで、
見えやすさが変わるそう。
表現方法 | 配置の仕方 |
縦で表現したいもの | 順序展開、論理展開 |
横で表現したいもの | 比較、並列関係 |
本当に見やすさの違いってどの程度あるのでしょう?
参考で下記に記載してみました。
理由は分りませんが・・・確かに見やすいような気はしました。
b.資料完成後の4つのチェック
図形やテキストを使ってスライドを作った際に必ず意識したい4つのチェック。
- とにかく図形やテキストの幅や高さを揃えること
- まとめれる情報はグルーピングすること
- 図形やテキストの間の余白は必ず作ること
- 項番aで話した配置を意識し、関係性を明確にすること
スライドがある程度完成したタイミングで上記の点は必ずチェックしたいなと思いました。
めんどくさがらず、少しでも見やすい資料を目指して頑張ります💪
3.その他の豆知識
a.スライドマスターを設定
この本では如何にスライドを見やすくするかについて、
細かいテクニックが色々紹介されていました。
項番1では文字のフォントについて取り上げました。
スライドが何十ページにもわたる場合、1ページ1ページフォントを変えていくのは非常に手間です。
そこで活躍するのがスライドマスターと呼ばれる設定です。
スライドマスターでは最初にスライドのひな型を設定しておくことで、
新しく追加されるページにはひな型の内容が反映されます。
b.目次スライドを作成
章の切り替わりを明確にするために目次スライド(章と章の間に下記のスライドを挿入)を作成します。
目次スライドを作成することで読み手はスムーズに話の内容を理解する準備ができます。
ちょっとめんどくさいですが、プレゼン用資料にはこのスライドを挿入していきたいなとおもいました。