話題のリスキリングについて調べてみた
1.リスキリングとは
リスキリングとはただの学び直しって意味ではない。
新しいスキルを学び、そのスキルをアウトプットできる業務や職業に就くところまでを指します。
リスキリングには12ヵ月~18ヵ月くらいかかるそう。
2.なぜリスキリングが必要なのか?
30代後半~40代前半にかけて、自己評価とは裏腹に市場価値が下がっていく。
それは外部環境が激しく変化しているため、新しいスキルの需要が高まり、古いスキルの需要が減っているから。
会社内での評価は上がっても終身雇用が崩壊しているので、いつ外に放り出されるか分からないのが現状。
古いスキルで仕事をし続ける(現状維持)と市場価値がどんどん下がるので、
新しいスキルを学び直し、需要があるポジションに移っていく必要がある。
3.仕事をしながらどうやってリスキリングを図るのか?
a.知識の獲得
まずは所属してる会社の中で何ができるか考える。
個人として実践できることと会社の力を借りて実践できることの2軸で考える。
<個人として実践できること>
下記のコンテンツのいずれかを使用し学習する。
- MOOCs
- Grobal Skills Initiative
- Grow with Google
- Udemy(★サイバーセールスは超お得)
- Linkedln
- Coursera
- Schoo
<会社の力を借りて実践できること>
- 上司に部署移動をお願いする(インターンシップみたいな仮配属の提案)
- 有料の研修に参加する
b.アウトプット
座学で学んだことをそのままにしておくのはだめ。
学びなおしたスキルをどうやってアウトプットするか必ず考えること。
- 所属する会社でどのようにアウトプットできるか考える
- 獲得したいスキルの業務を少しだけお手伝いできないか上司に交渉
- 獲得したいスキルの部署に異動できないか検討(企業によっては仮配属の提案とかあるそう)
- 所属する会社以外でのアウトプット方法を考える
- 副業を考える
- アプレンティスシップ制度を考える
- 転職を考える
※いきなり転職するのは危険である
アプレンティスシップ制度
フルタイムでお金をもらいながら子弟関係を結んで仕事をすることが可能。
ここ2年間(営業 → コンサル → 運用)、セキュリティエンジニアとして何をしたいのか自問自答しながら色々なことをチャレンジしてきた。
今振り返るとリスキリングしていたことに気付いた。
経験して知識をつけるではなく、知識をつけて経験したいポジションを獲得する。